【AIYIMA DAC-A5 PRO レビュー】温かみのある十分な音圧と音質。こんなんが1万円以下でいいんスか。

今回は、以下のページでちょっと報告したアンプの紹介をしたいと思う。

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そう、去年のAmazon ブラックフライデーで購入したものを今更レビューしようというものだ。
ごめんね…許して…殴らないで…。

ぶっちゃけ、本製品はネタ枠というか、あまり期待しないで購入した。
にも関わらず、期待値以上の性能を発揮しやがったのでどうレビューしてやろうかと考え倦ねていたところもある。

ということで今回はとても高コスパに優れたAIYIMA DAC-A5 PROのレビューをするぞ。

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AIYIMA DAC-A5 PRO の基本データ

AIYIMA について

まずAIYIMAって何だ。どこの会社だ。
これは誰しもが疑問に思うところだろう。

AIYIMAとは深圳に拠点を置く中国オーディオメーカーであり、日本では知名度は低いが世界ではそれなり(?)に知られているようで、海外通販を覗いてみるとかなりの確率で存在している。

尤も、ここの製品の筐体はOEM筐体のようにも思え、異なる社名・製品名でも展開されているようにも見受けられる。その為少し懐疑的な視線を向けざるを得ない、という印象だ。
もしかしたら提供元なのかもしれないが、何分そのあたりの情報が出てこない。

しかしながら、公式HPもしっかりと備え連絡先も明記し、企業としての体はちゃんとしており、それなりの信用はありそう、という印象を個人的に抱いている。

AIYIMA | AMPLIFIER & DECODER AUDIO

AIYIMA DAC-A5 PRO について

ではAIYIMA DAC-A5 PROについて触れていこう。
Amazonからのスペック値を転載すると以下の通りだ。

 AIYIMA DAC-A5 PRO
PC-USB入力サンプリング周波数192K / 24Bit
光/同軸入力サンプリング周波数192K / 24Bit
周波数範囲20H-20kHz(±3dB)
サポートされているPC-USBシステムXP / W7 / W8 / 10 / MAC / linux
THD0.01%
ヘッドフォン最大出力405mW32Ω負荷。 1000mW32Ω負荷
SNR≥105dB
ヘッドフォン整合インピーダンス16-300Ω、16-600Ω(Bluetoothモード)
製品の寸法L148.5 * W98 * H33mm
動作電圧DC12V
製品重量700 g
出力レベル2V

THDとはスレッショルド(閾値)のことかな?
ヘッドフォン最大出力の値も解りにくいことになってるけど、まぁ35Ωなんでしょと理解。

ヘッドフォン整合インピーダンスにBluetoothの記載があるが、本機はBluetooth出力/入力を備えていないのでこの数値が何を示しているのか不明。
他製品では出力・入力を備えているものもあるため、誤記か使いまわしか…。
真意は不明だ。

サンプリング周波数が192K / 24Bitが備わっていれば、日常使いでは丁度いい。
というか、十分過ぎるスペックなので全然コレで事足りるだろう。

そも、本機を購入した理由は「Xonar U7 MKII」が死んでしまったためであり、「Xonar U7 MKII」の替わり(或いはそれ以上)の性能を補えれば個人的には問題がないのだ。
つまり、192K / 24Bitの出力とRCA出力、ヘッドフォン出力さえ備えていれば、個人的には十分。

AIYIMA DAC-A5 PRO の外観

じゃあまずは外箱みていこうか。

あぁ^~外箱^~っていう外箱。
カステラとか入ってても驚かないね。

開けるとこんな感じ。合格証のお出ましだ。やったぜ。
なんだかシャチハタで押したような適当な印鑑で合格の印が押されている。

一体どのような試験にどのように合格したのか、甚だ疑問ではあるが、中華製品にそんなものを気にしていたら生命がいくらあっても足りないぞ。

本体はこんな感じ。
無骨でシンプル。必要最低限な装飾とスイッチ群。
こういうのでいいんだよ、というものではあるが、人によっては味気ないか。

裏っかわ。
USB入力と電源。RCA出力と光/同軸入力もある。

ここも個人的に必要最低限の入出力を備えていると判断しており好印象。
Bluetoothとかいらんでしょ。

惜しむらくは、USB入力と電源供給が異なるという点だろう。
「Xonar U7 MKII」はUSB繋ぐだけで給電もできたので、AC入力を一つ増やす手間が増えてしまった。

そんな「Xonar U7 MKII」との比較。

大きさはAIYIMA DAC-A5 PROのほうが大きい。
コンパクトさ、マイク入力やその他出力端子の多さ、スイッチひとつでヘッドフォンやRCA等の出力切り替えができる機構、デザイン・装飾の面で「Xonar U7 MKII」が有利であると言えよう。

尤も、「Xonar U7 MKII」は12,000円ぐらいしたので相応であると思っているが。

付属品はこんな感じ。安っぽさが否めない。

RCAケーブルは既存のしっかりしたものをそのまま流用しており、このケーブルは使用していないため、どのような品質であるかは未知数だ。
が、細さや短さからあまり上品なものではないのだろうなぁと勝手に思っている。

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AIYIMA DAC-A5 PRO の良いところ

暖かみのある十分な音圧と音質

大変に驚いたのが、とても音質が良いということ。
正直言って「Xonar U7 MKII」よりも好みの音質であると言えるだろう。
真空管で鳴らしたような、甘い音質というか、暖かく深みのある音が出てくる。

「Xonar U7 MKII」はどちらかというと機械的で硬質な音質であり、かつエフェクトモリモリで3d音響だとかスタジオ音響だとか煩わしい機能でやったるぜという感じであった。
音を盛るようなエフェクトや音響効果が大嫌いな自分はそれらをすべてOFFにした上で使用していたが、やはり根本的な硬質的な響きが気になりあまり好きにはなれなかった。

転じて、AIYIMA DAC-A5 PROのアコースティックな音質はとても自分にハマる。
イイぞ、コレすごくいい。

他の商品でマジで真空管を搭載したものもラインナップされており、そっちがめっちゃ気になる。
ただでさえ真空管通したみたいな音しているのに、真空管通したらどうなっちゃうの!?(真空管の音)

見てくれれば分かる通り、ビジュアルが大変よろしい。
AIYIMA DAC-A5 PRO買った後にコレがあることに気付いた。悔しい。
AIYIMA DAC-A5 PROも全然悪くないし、大変満足度の高い音を出してくれるけどね。

余談として、Amazonレビューを見ると、ガチな人が本機を分解してガチな見解からガチなレビューしていてちょっとおもしろいので必見だ。

インストールが激しく簡単

本機はPCに接続するだけでインストール可能。
デバイスドライバをどうとかインストールディスクをどうとか、そういうのが一切無い。
これ地味にありがたいんよな。

その代わり、上記のように出力デバイスが「SPDIF」出力として表示されてしまうのだけれどね。

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AIYIMA DAC-A5 PRO の残念なところ

AC電源が眩しい。

AC電源が尋常じゃない光を発する。
マジで眩しい。

この白いところなんだけど…

うおっまぶしっ(陰陽弾

ナザルボンジュとかではなく、歴としたLEDの発光である。
ちょっと明るすぎんだよなぁ。

部屋を真っ暗にすると、こいつの光だけで部屋全体が見渡せるレベル。
誇張しのぶではなく、マジの話だ。
とにかくものすごく明るい。

何かで遮光する必要があるけど、場合によってはスパゲッティ状態の電源部分を照らすありがたい存在に成りえるかもしれない。

ワンタッチでヘッドフォン出力に切り替えれない

これは「Xonar U7 MKII」と比較しての話だ。
「Xonar U7 MKII」であれば、音量ノブを押下することで出力を切り替えることが可能であった。

だがしかし、本機はヘッドフォンジャックに端子を差し込んだ瞬間に切り替わってしまう。
まぁ普通はそうなんだけどね。

自分は以下でも記載している通り、TT-BA07で無線出力を行っている。

【TT-BA07 レビュー】TaoTronicsの謎Bluetoothトランスミッター。aptX-LLの組み合わせで使い方は無限大!
また、よくわからぬ物を買ってしまった。 公式ホームページに存在するが、存在しない。製品名は存在するが、情報と合致しない。でも確かにそこに存在する商品。その名も「TT-BA07」。 Amazonで注...

そのため、ワンタップで切り替えを行う事ができる「Xonar U7 MKII」の相性が大変よろしかった。
…のだが本機に変えることでそれができなくなってしまった。

無線利用したいときにはヘッドフォンジャックにTT-BA07を差し込む必要が発生するようになってしまった。
たかがその程度の手間ではあるが、環境のデグレードには間違いないだろう。

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AIYIMA DAC-A5 PRO の総評

音質重視のコスパ良好DAC。

現在価格7,399円ではあるが、セール時には6,000円程度まで値段が下がる。
それでいてこの音質は、本当に十分であると言えよう。

無駄な機能は要らん、音質が良ければええ!
という男気あふれる人にはとってもおすすめな逸品。
なんじゃないかな?

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