【TP-Link Tapo H100 レビュー】同社スマートホーム製品6種類を組み合わせて遊んでみた

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まず最初に、本記事はメーカー様(TP-Link社)より商品を提供頂いた上での記事となる。
提供品だろうがなんだろうが正直に書き記すスタイルは変えるつもりは無いので、偏見無しに一読いただきたい。

最近スマートホーム界隈が大変賑わっている。
TP-Link社も参戦はしており前々からスマートランプやロボット掃除機は展開はしていたが、肝心のトリガーやセンサー系が不足しており、スマートホームブランドとしては今一歩という印象があった。

そしてこの度、満を持してハブが登場した模様。
それらスマートホームセット(合計7つ)をご提供頂いたので、まとめてレビューしていこうと思う。

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TP-Link Tapo H100 の基本データ

TP-Link について

まずテンプレから。
TP-Linkは1996年に設立された会社。
コストパフォーマンスに優れたネットワーク製品を多数提供している。
詳細はArcher AX73の記事を参照。

TP-Link Tapo H100 について

TP-Link Tapo H100は、同社スマートホーム製品を連携・管理するためのハブだ。
同社スマートボタンやスマートセンサーの動作をトリガーとしてスマートアクションを作動させることが可能となる。

なお本機単体でできることは、実は「音を鳴らす」のみ。
本機のみで利用することはほぼ想定されていないとすら思える。
某競合他社製品のように、スマートホーム製品を管理すると同時にリモコン管理(IR発光)もできればよかったのに。。

TP-Link Tapo H100 の外観

物理ボタンはSYNCボタンのみという、とてもシンプルなデザイン。
プラグはむき出しで格納はできない。直挿しで放置前提という感じ。

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TP-Link Tapo T100 の基本データ

TP-Link Tapo T100 について

TP-Link Tapo T100は、動体検知センサーだ。
例えば人や動物が通りすぎたり物が横切ると本機が反応し、それをトリガーとして次なるスマートアクションに連携することが可能となる。
スマートランプなどと連携しておけば、動体検知時にランプを発光させるといった動作を想定している模様。

TP-Link Tapo T100 の外観

土台部分はマグネットになっており、球体関節で接合されている。
付属の両面テープを使用すれば設置場所は問わないだろう。
本体中央にセンサーがあり球面が飛び出ている。

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TP-Link Tapo T110 の基本データ

TP-Link Tapo T110 について

TP-Link Tapo T110は、接触センサーだ。
窓やドアに設置することで開閉を検知する事が可能。
Tapo T100と同様、スマートランプなどと連携しておけば開閉検知時にランプを発光させるといった動作が期待できる。

TP-Link Tapo T110 の外観

見ての通り、ドアにつけてくれと言わんばかりのデザイン。
センサー部分はマグネットなどにはなっておらず、くっつけてもくっつかない。
接地面は細い方のみマグネットが仕込まれており、太い方には何も無い。何故?

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TP-Link Tapo T310 の基本データ

TP-Link Tapo T310 について

TP-Link Tapo T310は、温湿度計だ。
2秒毎に温度と湿度を計測しグラフ化してくれる。
一定のピーク値に達した際にスマートアクションに連携できるような設定が可能。
ただし上述したようにIR発光スマートデバイスがラインナップとして無いため、エアコンをつけるという連携はできない。
正直言って何に使えば良いのかがわからない。

TP-Link Tapo T310 の外観

平べったく小さいデバイス。水切り石として使いたくなる形と大きさ。
ストラップやマグネット、両面テープが付属しており色んなところに設置してくれと言わんばかりのオプションが付属している。

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TP-Link Tapo T315 の基本データ

TP-Link Tapo T315 について

TP-Link Tapo T315は、温湿度計だ。
できることやれること・性能はTapo T310と同一。
こちらはアプリだけではなくグラフィカルに温度湿度を確認することができる。

TP-Link Tapo T315 の外観

E-inkディスプレイを採用しておりとても見やすい。
背面にマグネットを内蔵しており両面テープなしで取付可能。

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TP-Link Tapo S200B/S200D の基本データ

TP-Link Tapo S200B について

TP-Link Tapo S200Bは、スマートボタンだ。
タップ・ダブルタップ・右回転・左回転のアクションを設定することができる。
スマートライトと紐づけた場合は調光器となり、スイッチのON/OFFは勿論のこと、明るさや色温度の調整が可能になる。

TP-Link Tapo S200B の外観

Tapo T310より一回り小さく、2倍ほど分厚い。
背面はマグネットになっており金属に設置可能。

くっつけられるものを全部PCにくっつけてみた様子。
まぁこんな使い方は普通しないので参考程度に。

あと本機は大変軽いため、回転アクション時に本機ごと回っている事がある。
なんだか効きが悪いな、と思った時は大体それが原因なので注意されたし。
というか、この仕様は正直ありえないのでもう少し考えてほしかったな…。

TP-Link Tapo S200D について

TP-Link Tapo S200Bは、スマートボタンだ。
Tapo S200Bのバックプレート付き。それだけ。

TP-Link Tapo S200D の外観

磁石付きのプレートが付属。
プレート自体はネジ固定なので壁に穴を開ける必要あり。
磁石でつけれないところに設置したい場合に本製品を選択するべきなのだろうが、別に両面テープで良いのでは…?
他の製品も両面テープでつけることを想定したようなオプションであるのに対し、Tapo S200だけプレート付きの別製品がある理由がよくわからない。

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各製品のアプリ上のキャプチャ

参考程度に数枚のキャプチャを掲載しておく。
このように各製品ごとにアクションを設定可能。

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TP-Link スマートホーム製品の良いところ

Tapo T110の汎用性が高い

防犯にも使えるし、日常使いにも役に立つ。
例えば倉庫などに設置し、内部にスマートランプを設置しておけば、開閉と同時にライトオンといった具合に利用できる。

またTapo H100でスマートアクションを設定しておけば、扉が開閉されればブザーが鳴るといったアクションが可能となる。
これはペットのいる家庭では意外と便利。
実際、我が家にお住まいの猫さんは利口であり、窓を開けるということは当然のようにできるし、鍵が掛かった網戸ですら開けて脱走したことがある。
この際に役に立つのが本機であり、いち早くペットの脱走を検知することができるようになる。

このように以外にも汎用性が高く、工夫次第でかなり役に立つのがTapo T110だ。
まぁ他製品も工夫しだいだとは思うが、圧倒的に汎用性が高いのが本機であると感じた。

スマートランプがあるのであればTapo S200Bは必須

実は、筆者が少し前に公開した以下記事は本機製品のために提供されたものだったりする。

で、このTapo L530EとTapo S200Bの相性はすこぶる良い。
ワザワザ音声入力するまでも無く手元でライトオン/オフができるし、明度の調整まで可能。
勿論グループ化していれば全てのライトを一括で操作可能になる。
背面の磁石もありがたく、金属製品なんて身の回りにたくさんあるためほぼほぼ任意の場所に設置が可能となる。

正直、Tapo L530EがあるならTapo S200Bは必須と言えるまである。

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TP-Link スマートホーム製品の残念なところ

検知製品ばっかり

上述したように、これら製品は「何かを検知」することに特化しており、その後に連携できるアクションや機能が圧倒的に少ない。

T310/T315なんて最たるものであり、温度湿度を検知して、それで何をどうすれば良いのか検討もつかない。
推奨されるアクションとしては本機を介して加湿器や扇風機を動かすという事を想定しているようだが、はっきり言ってそれも満足にできないと筆者は考えている。
Tapo P105のレビュー時にも書いたが、電源をONにしただけでは動作しない製品が大多数を占めているという現状であるため、本機のアクションだけでは思惑通りに家電が動作しないのである。

IR発光を備えている製品が一つでもあれば、温度・湿度が低いことを検知して各家電に起動を指示したり、温度・湿度の具体的な調整までを指示できるはずだ。
しかしてそんなものは無い。検知できる対象は幅広いのに、具体的な指示ができない。
なんとも歯がゆいではないか。
アラームしか鳴らせないTapo H100は本当にもったいないことをしている。

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総評

便利。だけど、なんかこう、物足りない。

なぜこのラインナップで展開したのかが正直わからない。
7製品の内、機能重複が2つあるので実質5製品ではあるが、もう少し幅を設けて展開してほしかった。
やれることが同業他社に比べてかなり限定的であるため、現状ではまだまだ足らないなぁという印象。
今後の製品拡充に期待したいところ。