【Logicool POP KEYS K730 レビュー】可愛い無線メカニカルキーボード。トニカクカワイイけど、もしかして可愛いだけなんじゃないか?

テレワークが始まってから、体中が痛い。
特に首とか肩が痛い。これは間違いなく、社給PCが小さいノートPCのせい。
シンクラ端末のせいでUSBポートも足りなく拡張性も無い。
そのため外部キーボードを接続してどうにかするということも出来ない。

そんななか彗星の如く現れた、無線のメカニカルキーボードであるPOP KEYS K730
Logicool製メカニカルキーボードを愛用している自分にとって、まさに渡りに船。
早速予約し、発売日当日から利用させてもらっている。

そんなPOP KEYS K730について、レビューしていきたく思う。

POP KEYS K730 について

POP KEYS K730 とは

2021年10月28日に発売された、Logicool製無線メカニカルキーボード。
茶軸搭載だが、何製かは不明。恐らくCherry社ではないGX Brown。
控えめなタイプ音と軽い打鍵感が特徴とのこと。
青軸でクッソ五月蝿いメカニカルキーボードが好きな自分にとっては少し物足りない。
現に、Logicool G610は大変に愛用しており、今なお現役だ。
壊れても同じ製品を買いたいぐらいに愛している。

用途的にはゲーミングというよりかは、チャット利用を意識した若者向けの仕様が目立つ。
キーボード右部分に備わった絵文字キーなんて最たるもの。
ここに割り当てた絵文字を、チャット(WeChatやLineなど)利用時にガンガン利用することを前提とした作りになっている。

他、タイプライターを意識したレトロクラシックなキーデザインに、ユニークでポップな配色を施した全体像が目を引くところ。
可愛く、かっこよく、オシャレ、という程よいバランスを持った魅力的な外見は、何よりも所有欲を満たす。
ただし、このデザインが最大の敵となる。理由は後述。

POP KEYS K730YL について(余談)

POP KEYS K730は、「イエロー」「パープル」「ローズ」の三色展開となっている。
ここで筆者はイエローを選択した。何故か。
まずは以下、筆者が愛するものを見ていただきたい。

そうだね。警告色だね。
K730YL君…君は”合格”だよ。

POP KEYS K730 の外観

Amazonで購入すると、外箱剥き出しで送られてくる。
Logicool G610の時から何も改善されてない。相変わらずだな!

外箱も内箱もデザインの印象を崩させない統一されたものとなっている。
開封してて「楽しい」と感じれるのは良いね。

箱底面にはUnifyingの進化版の「Logi Bolt」なるものが付属。
接続方法もわかりやすく図解で説明されている。IKEAの家具みたい。
なお、Bluetoothでも利用できるため今回は使用せず。
他、絵文字キーの替えが4つほど付属。

本体。カワイー!

ESCキーは金色に装飾されている。
傷付きやすそうな加工の為、扱いには注意が必要か。

絵文字キーはこのように。
使い所ねぇなこれ。どうするよ。

メカニカル故にキー高は高め。
このあたりは慣れが必要。

背面は電池を入れる箇所。横は電源スイッチが配置されている。
見て分かるように、高さ調整が出来ない。これはとても残念なポイント。
まぁ無線キーボードで高さ調整ある方が少ないか。

触って分かる、本機の重さ。
試しに測ってみると驚異の803gを記録。
無線なのにしっかりメカニカルしている証拠か。持ち運びには向かない重さだ。

Logicool Optionでカスタマイズ可能

Logicool製のデバイスを管理するソフトを導入することで絵文字キーやファンクションキーのカスタマイズが可能。
とはいえ、ゲーミングモデルでも無いので設定項目は少なめ。

とにかく絵文字キーをプッシュしてくる。
俺、こんなに役に立ちますよアピールがしつこい。
すまんな、今回仕事用に購入してるんで、お前さんの出番は無しだ。お前もう船降りろ。

だがしかし、絵文字キーは絵文字以外の機能を割り当てることができる。
絵文字キー君のアイデンティティを全否定して他の機能を割当てれば、無用の長物にはならなそうだ。
む、麦らァ…。

とはいえ、このキー配置が曲者。なぜ右端なのか。
やはりこのデザインが敵となるのである。

POP KEYS K730 の良いところ

軽くてキータッチがしやすい

非常に軽いタッチ感で文字入力が可能。
指を乗せるだけで文字入力が行えるレベルで非常に軽快な入力ができる。

長時間の利用も肩肘張らずに行うことが出来、体への負担にならないのが最高だ。
また、青軸ほどのタッチ力も不要で、音も静か。
これなら屋外での使用も問題ないレベルだろう。

公式HPに本機の入力音サンプルがあるので気になる人は確認してみてもよいかと。

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見た目が良い

とにかく見た目が良い。

POP KEYS K730 の残念なところ

デザイン重視ゆえの入力のし辛さ・重さ

日本語キーボードのくせに、本機はデザイン重視の為か、キー配置が個性的。
Enterキーの真下にカーソル「↑」キーが配置されている。
通常であれば、ここはシフトキーが存在する位置。伴って、シフトキーの列の配置が全体的に左寄りになっている。
通常の日本語キーボード入力に慣れている人が打鍵した場合、句読点の入れ違いが頻発する。

またfnキーが右側にしか存在しない。
デフォルトではファンクションキーに端末操作が割当割れているため、通常のファンクションキーの入力を行うことが出来ず、fnキーの入力を必要とするが、これを左手で行うことができないのである。
このように微妙に、いや結構癖が強いキー配置をしているため、入力時に結構ストレスがたまる。

ついでに言えば800gは重すぎる。
自分は仕事用に購入しているので持ち運ぶことはないが、800gはポータブルとは言えないレベル。
見た目が良くても、この重さはナンセンスだな。
まぁ、だったらメカニカルキーボードを選ぶなよという話だけど。

キーが軽すぎる

本機の茶軸は、上記で述べたように非常に軽いタッチ感で文字入力が可能だ。
指を乗せるだけで文字入力が行えるレベルで非常に軽快な入力ができる。
それはつまり、誤タッチによる入力も頻発するということ。

少しでもキーに触れようものなら、入力されてしまう。
更にこの独特なデザインによるキーピッチの狭さが拍車をかけて誤入力を多発させる。
かなりのスピードで入力できる分、かなりの誤入力を発生させることになるため、相対的に見れば入力が遅くなっているのではないかとすら思うほど。

極めつけは、右端に配置された絵文字キー達のいたずらである。
デリート、バックスペース、エンターキーという多用されるキーの真隣に配置されているものだから、しょっちゅう出張ってくる。ほんの少しでも触ろうものなら、絵文字が出てくる。
しかも無効化ができない。他の機能を割り当てようものなら、より悲惨な結果になる。

「おせわになっております。😄」

ぶち壊したくなった。

誤タッチを起こさないよう、正確な入力が求められる。
果たしてこれは、ストレスの軽減として導入された端末の求められた姿なのか…。

POP KEYS K730 の総評

持ち運びをしない、正確なタイピングができる、無線運用が必要な人には神ツールになると思う。
それ以外の人には、結構なストレスを与えてくる諸刃の剣かもしれない。
でも俺は愛したいと思う。だって警告色だからな。

メカニカルが必須では無いのであれば、K275とかを導入したほうが幸せになるかも。
安いし、テンキーもあるから。

POP KEYS K730を使用するには愛が必要。
利便性では無く、本機を愛せるかどうかで決まる。
その覚悟が君にはあるか。ラブ&ピース。

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