【Logicool G610BL レビュー】機能・価格のバランスが取れた超優良コスパメカニカルキーボード。間違いなく今が狙い目。

5.0
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実は昔から憧れていた「メカニカルキーボード」。
打鍵するたびに「カチャカチャ」と小気味良い音が響き、正確かつ軽やかな入力感と打鍵感を味あわせてくれる代物だ。

反応速度と確かな入力感が必要とされるPCゲーム界隈において需要が高く、メーカーとしてもその需要に答えるように大体はゲーミング用として用意していることが多い。

そのため、インターネットでよく見る鳥みたいな、デコトラみてぇな光り方をするモノが多く、しかも使用しない機能盛りだくさんで、なかなかに高価な代物となっている。

特にゲーミングな光り方は、PCゲームをしない自分にとっては目障りでしかない。

インターネットでよく見る鳥(party parrot氏) こいつが存在するだけで、上下の文章を読む気が無くなるほど視覚にうるさい。

この度、このような視覚にうるさくない、且つ機能的でお安い良コスパなメカニカルキーボードに出会えたので紹介していきたく思う。

その名は「Logicool G610BL」だ。

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Logicool G610BL について

Logicool G610BL とは

2016年6月に発売された、Logicool製キーボード。
Cherry社製青軸を搭載したものは「G610BL」と呼ばれる。
パワフルなゲーミングを想定した様々な機能が盛り込まれたメカニカルキーボードとのこと。

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このG610BL、Amazonで数千円のクーポンが”何故かたまに”発行されている様子。
そのおかげで自分は本機を7千円台で購入している
しかもただのキーボードというわけではなく、ゲーミングを意識したそれなりの付加価値もあるため、超絶コスパ機種と相成っている。

Logicool G610BL の外観

Amazonで購入すると、外箱剥き出しで送られてくる。
中身はシンプルにキーボードのみが収容されており、すごく重い。
公表値1.66 Kgらしいので、やはりそれなりのズッシリ感がある。

高さは3段階に調節可能。
水平、傾き4度、8度に変更可能。画像は一番高い8度の状態。

今まで使用していたLogicool K270との比較。(現行は「K275」)
キー高がそれなりにあるが、軸を要し高さが必要である為必然的にこうなる。
メカニカルキーボードでは平均的といえるだろう。

全体像の比較はこんな感じ。
同社製品のためキー配置はほぼ変わりはない。
また寸法もほぼ変わらない為、簡単に置き換えが可能だった。

文字盤とキー下が点灯する。
視認性は良く、ゲーミングな派手さも無く落ち着いた雰囲気。

Logitech Gaming Software でキーカスタマイズが可能

Logitech Gaming Softwareと呼ばれる、ロジクール製のゲームデバイスを管理するソフトをインストールすることでキーボードのカスタマイズが可能。

個人的にはあまり使いみちは無いけど、光り方の明滅パターンや、ファンクションキーへのショートカット割当を設定することができる。

UIはいかにもゲーミングな感じ。
正直言ってあまり直感的なUIデザインではない…。

ある程度の有名ゲームならテンプレートが予め用意されている模様。
購入後即実践投入というのも可能みたい。
勿論、自分だけのキーカスタマイズも可能だ。

備え付けの物理ボタンを押下することで、ゲーミング特化モードに変更可能。
その際に無効にするキーを設定することができる。
Windowsキーを押下することでメニュー画面が表示されてしまい、ゲームが中断してしまう、といったミスを予防することができるというワケ。

明滅パターンは5パターン用意されている。
明滅パターンの他、明滅のスピードも変更が可能。
どれも目障りにならない落ち着いた光り方でとても印象が良い。
バックライト・キーライトは白色一色で変更することはできない。
が、むしろそこが良い。

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Logicool G610BL の良いところ

最高の打ち心地。永遠タイピングしていたい。

至極、これに尽きる。
軽やかな打ち心地と、心地よい打鍵音が癖になる。

以前より使用していたK270は力強く打ち込む必要があり、自分はそれほどハードパンチャーな方ではないこともあって、長時間使用するとそれなりに疲れることがあった。
安くて頑丈で軽くてとても良いキーボードなんだけどね。

対してこのG610BLは指を乗っけるだけでいいレベルな軽いタッチでタイピングが可能。
青軸特有のタイピング音も相まって、文字通り「永遠タイピングできる」といっても過言では無い。

ちなみに青軸ってこんな音↓

メディアコントロールキーがそれなりに便利

キーボード右上に存在するメディアコントロールキーがそれなりに便利。
再⽣、⼀時停⽌、ミュート、ボリュームダイヤルが備えられており、映像や音楽などメディア媒体であれば大体コントロールすることが可能。

タイピング中に小指でボリュームダイヤルを「クイッ」として音量調節すると、beatmania感を味わうことができる。
ただ、マスターボリュームを操作することになるので、再生対象のみを変更することはできない。

ちなみに、メディアコントロールキーの左側に確認できる照明ボタンは、キーボードの明るさ調整を行うことができる。
五段階に調節することが可能であり、めっちゃ明るい→明るい→それなり→少し明るい→明滅無し に設定可能。

そしてその左にあるのが、上記で説明したゲーミング特化モードボタンだ。

外観に高級感がある。なのに安い。

重くて堅牢で無骨なデザインが良い。
キーのカタカタ感もなくしっかりと押下することが可能で作りも悪くない。
キーはマット加工されており、指紋が目立ちにくい配慮がされている。
更には全キー同時押しに対応しているため、超高速タイピングにも対応可能だ。

そして、ケーブルが編みこみ式ケーブルとなっており、ヨレ難く汚れづらい。
地味なところだが、とても良いポイントだと個人的に感じている。
キーボードなんて基本固定なので、有線で全く問題無い。

こんなに満足感あって7,800円で購入可能。
マジで今が狙い目だと思う。

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Logicool G610BL の微妙なところ

個人的に一切ナシ。
ゲーミングとしては少し物足りないところがあるのかもしれないが、基本文字打ちにしか使用しない自分にとっては、本当に欠点が見当たらない。

人によっては「重すぎる」とか「明滅パターンが少ない」とか「タイプ音がうるさい」とかが気になるかもしれないかも。

強いて言えば、このキーボードには「ひらがな表記」が無い。
ローマ字打ちであればなんの問題も無いが、かな打ちを多用する人はこのキーボードはオススメできないかも。

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Logicool G610BL の総評

メカニカルキーボード入門には持ってこいの超優良コスパ機種。
メカニカルキーボード気になってるけど、高いし種類が色々あるし何買えばいいかわからん、という人にとってもオススメしたい製品だ。

冒頭にも記載したとおり、なぜかAmazonでは「たまに2000円クーポン」が配布されているため、タイミングが合えば速攻で購入することを推奨したい。

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