【IGOKOTI 電動エアダスター レビュー】ファーン!ブワアアアア!!ンバァァアアアアアアア!!!!

3.5
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Shenzhen Meiguanglong Technology Co., Ltd.

ということでVTECエンジンのレビューをします。
嘘です、IGOKOTI 電動エアダスターのレビューをします。

購入した経緯としては、缶タイプのエアダスターは1本当たりの単価が高い上、図体がデカいので保存するにも邪魔、また使用し続けると霜が降りてガスが出なくなるという大きな欠点があるため、違う選択肢を模索した結果となる。
要は缶タイプのエアダスター以外だったら何でも良かったわけで、別にコレじゃなくても良かった。
Amazonで安くなってたし、検索結果の上位にいたから、という理由で選んでいる。
そう、何も考えず調べず、脳死でAmazon売れ筋ランキング上位のモノを購入してみる試み、その2だ。
その1は以下。

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IGOKOTI 電動エアダスター の基本データ

IGOKOTI について

多分、2020年に中国深センで創業された会社。
自称、Amazonオリジナルブランド。
Amazonでスマート爪楊枝入れとか携帯空気清浄機とか大分イカれてるなんだか良くわからない家電を販売している。
以上。

公式ホームページも無ければレビューしている記事も見つけられない。
中国の会社なのになんで「イゴコチ」という名前なのかもわからない。
怪しさしか感じない。面白い。

IGOKOTI 電動エアダスター について

IGOKOTI 電動エアダスターは、エアダスターにもなれば掃除機にもなるデバイスである。
自称、50,000RPMの風速を誇り、10,000PAの吸引力があるという。
スマートフォンなどの250g程度であれば風圧で動かすことが可能な様子であり、動画も公開されている。
要は、空気の吸入口にノズルを付ければ掃除機にもなるし、排出口にノズルを付ければエアダスターになるという極めて簡易な機構であり、全くと言っていいほど大したものではない。

なお上記画像から解る通り、猫をソファーとして扱っているのは個人的にポイントが高い。
猫が寝転んでいる(激寒)ソファーのほうを指しているだって?
お前は何も解っていないな。

IGOKOTI 電動エアダスター の外観

まずは外箱。
なんだろう、この80年代レトロフューチャーを彷彿とさせるデザインは。

開けると本体と説明書、収納袋と謎の網が出てくる。

全部出してみると上記の通り。
Type-Cケーブルの存在も確認。

ノズルだけでこの量。
色々なシチュエーションに使用できそうだ。

電動エアダスターらしいデザイン。
可もなく不可もなく、特徴も無ければ面白みもない。
折りたたむことは出来ず、最小構成が上記となるためまぁまぁ大きい。
まぁ缶タイプのエアダスターに比べれば小さいのでそんなに場所は取らないか。

エアダスターモードだとこのように。
まぁ、電動エアダスター!って感じ。

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IGOKOTI 電動エアダスター の良いところ

ちゃんとエアダスターできる

およそエアダスターに求める風出力は確保できているため性能に問題はない。
缶タイプのエアダスターに比べると風力が劣るように思えるが、単に缶タイプの排出口に比べて本機の排出口が広く設計されているため圧が少なく感じるだけの話。
しっかりと窄めれば結構な威力があり、商品説明通りスマホ程度の重さなら吹き飛ばすことが可能だった。

掃除機モードはおまけ程度とは考えていたが、まぁそれなりの性能はある。
ただ吸い込んだ埃の処理が面倒なので、やっぱり本機はエアダスターとしてのみ使用したい所。

ノズルが豊富

排出口が細いのから広いのまで、またブラジ付きなんかも用意されており中々お得。
他製品ではデフォルトでここまでノズルの種類は用意されてないと思われるため、これは本機の強みと言えるだろう。
脱着可能なブラシはPC掃除に大変に役に立つので、コレだけでも買った価値はあるかもしれない。

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IGOKOTI 電動エアダスター の微妙なところ

クッソうるさい

とにかくうるせえ。
掃除機レベルの駆動音、いや場合によってはそれ以上の駆動音がする。

「伊集院光 深夜の馬鹿力」というラジオがある。
数年前の放送内にて、伊集院光がダイソンの掃除機のパチもんを購入した所メチャクチャうるさくて、説明書を確認すると飛行機のエンジンと同レベルのデシベル数を発していた、という笑い話があった。
何故かそんな話を走馬灯のように思い出すぐらいにうるせえ。

夜間に「ちょっと埃飛ばしたろ」と軽い気持ちで本機を起動してみれば、その部屋からは飛行機が離陸し、キャンプ場で「ちょっと火起こししたろ」と軽い気持ちで本機を起動してみれば、自サイトは途端に工事現場と間違われるだろう。
それぐらいうるせえ。

とにかくうるうせえので使用シチュは考えよう。

イカれた/イカしたLEDライトの配置

電動エアダスターは、電動ドライバーのように噴射対象を照射するライトが付属しているモデルが多い。
で、本機は上記のように持ち手の部分にライトが存在している。
まるで意味がわからない。
まぁ購入する前から解っていたものではあるが、信じたくはなかったのだ。

で、案の定こうなる。

最高すぎる。
超面白い。ほぼ照射しない。
本機デザイナーの才能に感服せざるを得ない。

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IGOKOTI 電動エアダスター の総評

電動エアダスターとしては使えるし性能も問題ないのでOK。
ノズルも多いし安いしでコスパは良い。
とにかくクソうるさいのが問題。

本記事を書きながら本記事のタイトルを考えてたけど、とにかくうるさくて思考まで持ってかれたからもうそのまま文字に起こすことにする。うるせえんだもん。

場所時間を問わず使用したいなら素直に缶タイプが良い。
ただ冒頭のような缶タイプの欠点に辟易しており、且つ騒音対策が万全なら、本機は有効かもしれないね、という話。

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