スポンサーリンク

【Xiaomi Redmi Pad レビュー】妥当な性能と価格。ゲーム以外のマルチメディアはコレで十分。

4.5

我が家にはすでにとても優秀なXiaomi Pad 5が存在している。
正直現状コレを超えるコスパを誇るAndroidタブレットは無いと思っている。

が、AliExpressの新年セールで送料込で2万円という価格で投げ売りされていたので思わずポチってしまった。
ということで今回はXiaomi Redmi Padをレビューしていこうと思う。

スポンサーリンク

Xiaomi Redmi Pad の基本データ

Xiaomi Redmi Pad について

Android世界2位のシェア率を誇る、説明不要の企業Xiaomiから繰り出されたAndroidタブレットである。
RedmiはXiaomiのサブブランドであり、エントリーモデルを専門として扱っている。

iPadを意識してきたAndroidタブレットを多く作り出してきているXiaomiであり、大企業としてのプライドがあるのかを疑うレベルでの露骨なパクリを詰め込んだのがXiaomi Pad 5であるが、それから機能と価格を削ぎ落とした”廉価版”タブレットが本機という位置付けだ。
いうなれば、iPad Airのようなものか。

ペンのオプションやカバーキーボードなどの展開は無く、全体の処理性能もスペックダウン。
また解像度やリフレッシュレートも低くなってしまったが、価格はおよそ半分程度と良いバランスになっている。
他、GPSにも指紋認証にも対応しておらず、LCD搭載機なのはXiaomi Pad 5と同様。

そんなRedmi Padのスペックは以下の通り。
ついでにXiaomi Pad 5とも比較してみよう。

Xiaomi Pad 5Redmi Pad
カメラ(フロント/リア)13 MP, f/2.0
8 MP, f/2.0
8 MP, f/2.0, (wide), AF
8 MP, f/2.3, 105° (ultrawide)
カメラセンサー
防水性能
ChipsetQualcomm Snapdragon 860Mediatek MT8781 Helio G99
ストレージ・メモリ128GB 6GB RAM
256GB 6GB RAM
64GB 3GB RAM
128GB 4GB RAM
128GB 6GB RAM
Wi-FiWi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac, dual-band, Wi-Fi Direct, hotspotWi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac,
dual-band,
Wi-Fi Direct
Bluetooth5.0
SBC/AAC/LDAC/aptX/aptX HD/aptX Adaptive
※自分調べ
5.2
SBC/AAC/LDAC/aptX/aptX HD/aptX Adaptive
※自分調べ
GPS
スピーカー16×20mm x4
Dolby Atmos
x4
Dolby Atmos
画面IPS LCD, 1B colors, 120Hz, HDR10, Dolby Vision
11インチ
IPS LCD, 1B colors, 90Hz, 400 nits (typ)
10.6インチ
解像度1600 x 2560 pixels1200 x 2000 pixels, 5:3 ratio (~220 ppi density)
バッテリー8720 mAh8000 mAh
寸法・重量254.7 x 166.3 x 6.9 mm
511 g
250.5 x 158.1 x 7.1 mm
465 g
価格約54.000円約34.000円

Xiaomi Redmi Pad の外観

まずは外箱から。
わかりやすくAndroidタブレットな感じ。

内包物は上記のとおり。
基本はXiaomi Pad 5と変わらずではあるが、本機はWi-FiモデルでもSIMピンが付属している。

背面のダサシールも同様。
剥がしてから撮影開始。

側面にスピーカーを4機搭載。
自信有りげなDolby Atmosの刻印がされている。

スイッチ群はこのように配置されている。
やはりフィルムも貼られていない。
各スイッチの質感はXiaomi Pad 5と謙遜がない。

Wi-FiモデルでもSIMスロットが存在している。
ここにSDカードを投入することでストレージの拡張が可能となっている。
64GBモデルという初期値が低い本機(その分価格が下げられている)であるが、必要に応じてストレージを増やすことができるのはグッド。

体重計測。450gをマーク。
公式発表より結構軽い。

スポンサーリンク

Xiaomi Pad 5 との比較

まずは筐体から比較。
以下比較画像は上がXiaomi Pad 5、下がRedmi Padとなる。

背面カメラの配置は同じだが、前面のカメラの配置が違う。
Xiaomi Pad 5は本体正面左側、Redmi Padは本体正面上側に配置されている。

しかもRedmi Padはカメラ部分が大きく出っ張っている癖に、フラッシュが無い。
しかも余計な事に金属加工がされている。
ケースに守られない箇所が大きくなることも加わり傷つきやすそうだ。
また画質もやっぱり良くは無く、おまけ程度
そもタブレットで撮影するやつがいるか?って話ではあるけど。

重ねるとわかりやすいが、Redmi PadはXiaomi Pad 5よりも一回り小さい。
縦幅は明らかに短く、横幅も若干短い。
まぁその分軽いので妥当っちゃ妥当。

上記はベンチマーク。計測はGeekbench。
界隈の計測はAntutuがベーシックではあるが、動作しないデバイスも多く性能をブーストさせるデバイスも存在するため、筆者的にはAntutuに信頼が無いのでご了承頂きたい。

Huawei、そしてOPPOもベンチマーク詐欺。「AIがやった」と弁解するも嘘か - すまほん!!
海外サイトAnandTechは、Huawei端末がベンチマークテスト実行中に異常な性能向上と発熱が起きることを発見。3DMarkを提供するULは、P20/P20Pro/Nova3/HonorPlayをベンチマークテストから削除しました。過去にはSamsungやO...

上がXiaomi Pad 5で下がRedmi Pad。
数値としてはおよそ半減…とまでは言わないのが驚き。
意外と近い数値を出せているのが興味深く、価格差と同レベルの性能差が観測できるのがまた面白い。

スポンサーリンク

Xiaomi Redmi Pad の良いところ

メディア鑑賞としてはほぼXiaomi Pad 5据え置き

AMOLED搭載機に引けを取らない優れたLCD液晶は健在。
AMOLEDばりとまでは言わないまでもパキッとした黒の表現が可能であり、写真や動画などのメディア閲覧にとても優れている。
手持ちのAMOLEDスマホと比較しても、謙遜の無い豊かな発色が出来ているのが魅力的。

解像度の低さはスペック的に劣るものではあるが、目を凝らさないと解るようなものではなく、カジュアルな使用を行う上では全く感じるものではない。
リフレッシュレートは…まぁ顕著に差が視認できてしまうものではあるが、そもそもLCD搭載機なのでしょうがない所ではある。
LCD搭載機の90Hzなんてほぼ60Hzみたいなものだし。

Amazon PrimeビデオもNetflixもフルHD画質で見ることが可能。
Youtubeは解像度の問題で1440pまで再生可能ではあるが、高画質再生に変わりはなく視聴においてはまるで問題が無い。

軽いメディア視聴に便利

本機は「DOLBY ATMOS」に対応したスピーカーを4つも備えており、超高音質空間の提供を可能としている。
そして、 Amazon Musicの「DOLBY ATMOS」に対応している。

なお、Xiaomi Pad 5と同様に端末の性能限界としては24bit/48KhzがMAXの模様。
そのためULTRA HDの恩恵はさほど受けられないと言えるだろう。

肝心の音質については、やはりここもコストカットが行われているようでバランス感はXiaomi Pad 5よりもよろしくない。
具体的には低域がかなり出力不足であり、中高域の出力が目立つチューニングとなっている印象を受ける。
というか、チューニング以前にそういう品質かな、というレベル感ではある。

とはいえ、4基のスピーカーの恩恵はやはり強く、音量の確保と迫力はそれなりにあるため、拘らなければYoutubeを含めVODサービス等の視聴にも過不足は感じないだろう。
また、Xiaomi Pad 5よりも軽いため持ち運びも若干楽な印象を受ける。
つまるところ、軽くメディア視聴を楽しむ環境においては本機のコスパの良さは大変に刺さるということだ。
筆者的に、うんこをしながらのYoutube鑑賞に最もふさわしい端末と認識している。

また読書端末としても中々に優秀。
Xiaomi Pad 5よりも若干軽く小型であることから取り回しも良く、両面開きでも十分に表示できる解像度を保持している。
ストレージも拡張できるので大量の電子書籍を持ち運ぶことも可能だ。

スポンサーリンク

Xiaomi Redmi Pad の微妙なところ

ゲーム性能は中の下

ここまで及第点ではある本機だが、ゲーム性能に至ってはまるで良くない。
軽い・重いに問わず、3Dを描写するゲームではフレーム落ちがかなり目立つ。
2Dベースだとしてもそれなりにカクついてしまううえ、場面転換のロードにはやはり時間を要するものでありストレスが溜まりやすい印象を受ける。

筆者的には「Helio SoCでありながら結構動くじゃん」と驚いたものではあるのだが、そんなの興味がない人にとってはどうでもいい話。
ともかくゲーム性能に至っては、とても期待できるものではないと言い切れるレベルだ。
ちなみにウマ娘であるとかブルーアーカイブであるとかのゲームは起動すらすることができなかった。

ここも強ければマルチメディアに特化した超コスパデバイスと言えたのだけれど。
まぁこの価格では十分か。

スポンサーリンク

結論:妥当な性能と価格

妥当な性能と価格を有したバランス感が優れたタブレット。
ゲームをしなければ最適解と言えるだろう。

上述した通り、Xiaomi Pad 5との価格差がそのまま性能差となっているのが面白くわかりやすいのがポイント。
より高品質なものが欲しいのであればXiaomi Pad 5を選択すれば良いし、ゲームはせず電子書籍や動画視聴に留まるのであればRedmi Padを選択すれば良い。

対抗馬としてOPPO Pad Airなるものも存在しており、性能的にもほぼほぼRedmi Padと同等となっている。
UIの違いはあれど、使用感もほぼほぼ同等なものだろうと認識している。
日によってどちらかが安くなっているので、欲しい時はそのタイミングに合わせて選択すれば良いだろう。

タイトルとURLをコピーしました