【Tips】『Motostorm』で買ってみたレポその3。商品レビューに春風を添えて

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モトストォーム!

クソデカGIVI箱を受取先のポストにシュゥゥゥーッ!!

超!エキサイティン!!

ということで、イマイチ需要があるか分からないMotostormレポ。
感動のフィナーレです。

その1

【Tips】イタリアのバイク用品通販サイト『Motostorm』を使用してみたぞ。かなり安く購入できるけど実際のとこどうなの?
アドベンチャーバイク乗りたるもの、いつかはフルパニア装備でキャンプツーリングをしたいものではなかろうか。フルパニア装備にたっぷりのガジェットと食材を詰め込んで夜明け前に出発、景色の良いサイトでお酒を飲みながら、自分の愛車を眺めつつ静かな夜を...

その2

【Tips】『Motostorm』で買ってみたレポその2。イタリア人は適当とか言ってゴメンな!
話をしよう。 あれは今から36万…いや、2ヶ月前だったか。 まぁいい。 私にとってはつい昨日の出来事だが…君達にとっては多分明日の出来事だ。 確か、最初に会った時の名前は…Motostorm! そう。あいつは最初から不穏だった。 まあ、結論...
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商品は届いたの?

上記画像の通り、バッチリ届いた。
前回の記事でお伝えしたとおり、3月9日の早朝に届いた。
そりゃあとんでもないデカさの箱で届いてくれた。

それもそのはずで、このMotostormダンボールを広げると本来のGIVIダンボールが出てくるのだ。
つまり段ボールによる2重梱包がされている。
GIVIの銀箱は傷つきやすいということもあり、このように厳重に梱包していただけるのは大変にありがたい。
イタリアから何十時間もかけて配送される本商品、このように配慮してくれるとはとても良心的じゃないか。

ただし、箱を解体するのにはとても労力が伴うので要注意。
後片付けだけで30分は持ってかれたので覚悟の開封をしよう。

そしていざ装着、としたいのだが、この説明書を見てくれ。こいつをどう思う?

すごく…めんどくさそうです…。

やたら小さいパーツが何故か個別に存在している。
ベアリングでも無ければ回転機構でもない、しかもその箇所にしか装着しないパーツが、なぜか個々に存在している。
一つのパーツにしてくれればよくね?とこの時思ったのだが、実際の装着作業時にもそう思った。

すぐ滑落するうえ小さいので紛失する可能性が非常に高く、最高にイライラした。
時間もねえ作業場もねえテレビもラジオもねえって人は、素直にショップに任せたほうが良い。
本当に面倒くさかった。

ということで装着作業は割愛。
説明書どおりやるだけなので。

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装着した感じどうよ

装着したもののおさらい。

  • GIVI PAIR OF SIDE CASES TREKKER OUTBACK 37LT ALUMINIUM
  • GIVI TREKKER OUTBACK 58 LT GREY
  • GIVI E172
  • GIVI SPECIFIC PANNIER HOLDER FOR TREKKER OUTBACK MONOKEY® CAM-SIDE
  • GIVI SRA3112 REAR RACK IN ALUMINIUM FOR MONOKEY® TOP CASE

あぁ^~いいっすねえ^~

これぞアドベンチャー。これぞ完成形ではないか。
うーんいますぐ北海道に飛んでいきたい気分だ。

急遽変更させてもらった「SRA3112」もかっこいい。
薄いながらも強靭なプレートであり、デザイン性を損なわずかっこいいと完璧じゃないか。

GIVI E172を付けてパッセンジャーの居住空間も確保。
いつかここに家族を乗っけてキャンプツーリングとかしたいっすね。

まぁ、こんな感じに問題なく装着できた。
トンデモなくでかい図体になってしまったが、積載量も段違いになったのでこれからの運用が楽しみ。

おや?

家に猫がいますステッカー!
家に猫がいますステッカーじゃないか!

車に乗っていない自宅でお留守番中の猫の存在を後方の車へ伝えることができます。
且つ商品売上の1%は猫や犬の保護活動など、動物福祉に関わる団体へ寄付されます。
長い間人と家族として共生してきた犬や猫、そんな多くの伴侶動物が幸せな生活を送ることが出来るよう小さくても確実な一歩となるよう商品を通して貢献致します。(※日本製)

でお馴染みの、家に猫がいますステッカーじゃないか!
これは絶対に付けなきゃだめだな。家に猫がいなくても買うべきだろコレは。

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運転性能に影響は?

フルパニアによる運転影響は大アリ。

装着したものの総量は10kg以上は余裕である。
そのため二人乗りでもないのにリアがかなり沈む。
そのせいで制動距離も伸びるし、足もかなりベタつきになる。
この状態での運転は少し慣れが必要か。

脚長の人しか許されないアドベンチャーバイクではあるが、この装備によってリアが下がり脚付きがよくなるため、かなりハードルが下がる気がする。
個人的にはデフォルトでも足がベタ付き故に、少し優越感が阻害されるという弊害が発生している。

また、横幅がミラーを超えるため、すり抜けや駐車に注意が必要になる。
これはまぁ買う前から覚悟していたことだが、思いの外影響がある。
普段の感覚とはかなり異なってしまうため、新車感覚で乗るようにする必要があるだろう。

フルパニアにした人は、結局サイドパニアを外してしまうという人が多いと聞く。
バイクの利点がかなり損なわれてしまうからであり、普段使いとしては有効ではないというのが理由であるが、個人的にもそのとおりと感じた次第である。
車や公共物にぶつけて事故になる可能性も高まるため、より注意が必要になる。

そんな傷つけやすい対象でありながら、とても傷つきやすいというのがこのGIVI箱
もっとも、こういった装備は酷使して傷ついてかっこよくなっていくもの。
人に迷惑をかけないところでいい感じに傷ついて美味しくなっていって欲しいところである。
これからゆっくり、ともに走っていこうじゃないか。

 

 

オォン!アォン!(嗚咽)(絶叫)

お外出て30分でやりました。
バイク止めるとこのなんか黄色いポールにこすった。

べつにいいのよ。いつかやるってわかってたもん。
でもお前黄色ってお前、お前ほんとお前黄色ってお前。お前な、ホントお前…。

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感動の積載能力

感動の積載能力。
なにがすごいって、この画像を見てくれよ。

長ネギを曲げないで入れることができるのよ。

何だその程度か、と思った人はライダーの苦悩がわかっていない。
大抵のパニアケースは湾曲しているから、無理やり曲げて収納する必要がある。
なんだったらパニアケースに入らないのでネギを担いで行く必要がある。

バイクに跨りネギを携えたその姿は、まるで白馬に跨り聖剣を携えたキング・アーサーのよう。
いや、ネギガナイトか。

そんなことしなくてすむのがこのGIVI箱。ビバGIVI箱。

そしてサイドパニアも黙っちゃいない。

あきたこまちじゃ俺の乾きは満たせねえ、と余裕綽々の表情。
今後の活躍に大いに期待できますね。

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『Motostorm』はとても良質なサイト

ということで問題なくイタリアから届き、問題なく装着できた。
ので、『Motostorm』はとても良質なサイトだ、という結論でよいでしょう。

この装備を以て、これからのキャンプツーリングを大いに楽しむことにしよう。
ただし、普段使いにおいてはサイドパニアは外すことにしよう。
うん、そうしよう。

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