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【Mi Band 5 レビュー】なんかもう色々ちょうどいい。スマートウォッチってもうコレでいいだろ。いやどうなんコレ。

4.0
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実はMi Band 5を購入して1ヶ月程度使用している。
で、色々使い込んでレビューしようと思ったのだけれど、なんだかとっても差別化しにくい。
レビューとして書くことが無さすぎる、難しすぎる。
というのも、スマートウォッチというガジェット自体に差別化がし難い、というのがあると思う。

何言ってるんだ、ウェラブルデバイスなんてみんなそんなもんだろ、という声もわかる。
だが、TWSには明確に音質の差やドライバ数といった違いを体感することができるし、あとはそうだな…。

と書き連ねようと思ったけども、ポピュラーなウェラブルデバイスってTWSとスマートウォッチしか無いじゃんと言うことに気付いてしまい、理論武装ができないことに気付いてしまった。

まずい、なんかもう冒頭で残念な記事の雰囲気がぷんぷんしている。

ともかく、昨今のスマートウォッチはどれもこれも機能面では似たりよったりで、あまりにも特徴がない。(ただしアップルウオッチを除く。)
なので面白みのない普通なレビューになってしまうだろうが、まぁ見てってくれよ。

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Mi Band 5 を購入した経緯

自分は2018年の発売当初から「FOSSIL Q EXPLORIST FTW4004」を愛用していた。
ちなみにその前は「ASUS ZenWatch – WI500Q」を使用している。
つまり、Android Wear発表当初から使用し続けているスマートウオッチ古参勢ではある。

長年Android Wearを使用し続け、他社OS製品の魅力的なアップデートを羨ましくも思いつつ、それでもなおAndroidを信じ続け、使用してきた。
私は今昔Androidユーザなのだ。Androidを使用しているのだから、Android Wearを使用する。
今は何の付加価値もないけれど、何れあっと驚くシナジーを引っさげたアップデートが入るはずだ。
そう信じていた。

まぁ結局2020年になってもそんなものは何も無かった。そんなものは無かったんだ。
ていうかAndroid Wear(現WearOS)にアップデートすら入りやしねえ。
Android Wearは、Googleにとってオワコンと化したのである。

そんな最中に愛用のFOSSILが死んだ。
死因は過漏電。2年以上の使用でバッテリーがもともとヘタっていたところに、バッテリーを0%まで使用してしまった事に起因していると判断している。

性能・機能は何の面白みも無かったけど、デザインは気に入ってただけにそれなりにショックだった。
LINE・メールの通知や、着信の通知等を知らせてくれるデバイスがある生活に慣れてしまうと、もう戻ることはでき無い。
FOSSILが死んだ今、代替機種を探す必要がある。

が、魅力的なAndroid Wearを搭載したスマートウォッチが全然存在しない。
そりゃあそうだ、Googleが力を入れていないんだもの。

ということで、最近勢いのあるMi Band 5に白羽の矢が立ったのだ。
なぜなら3千円台で購入可能だからね。失敗しても痛くはない。

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Mi Band 5 でできること

最近のスマートウォッチでできることができる。
コレに尽きる。

と、締めくくるには些か乱暴なので概要を書き記すと、以下の通りだ。

Mi Band 5でできること。

  • 歩数、心拍数の計測
  • 活動量の計測
  • 活動ルートの計測
  • ストレス、睡眠の計測

(以下はAndroid Wearでもできること。)

  • LINEやメール、着信などの通知
  • 時間、日付、曜日の確認
  • ウオッチフェイスの衣替え
  • アラーム
  • タイマー
  • ストップウォッチ
  • スマホを探す
  • スマホの音楽を操作
  • スマホカメラの遠隔シャッター
  • スマホの通知

Mi Band 5でできる機能はアップルウォッチとかFitbitとかGarminとかもできる。
最近以下のような記事を見かけ、WearOSでもできるようになるらしいけど、今更そんなレベルかとため息が出る。

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まぁともかく、トレンドな機能はひとしきり抑えている様子。
3千円台でこれらが使用できるのならば、最高のコスパ機器じゃあないか。
さすが俺たちのXiaomiだぜ。

様々なワークアウト計測に対応。
もちろん水泳にも対応しており、5気圧(水深50m相当)までの防水が備わっている。
ゴム製のバンドと20g程度の超軽量設計で雑な装着でも全然問題が無い。

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Mi Band 5 の使用感について

Mi Band 5 の良いところ

タイトル回収になるが、なんかもう色々ちょうどいい。
だって昨今のスマートウオッチでできることが全部できるんだもの。

上記「Mi Band 5 でできること」に加えて、その日の気分に合わせてフェイス(UI)だって変えることができるし、体組成計の計測も結構こまめに採取してくれる。
Amazfitの血中酸素濃度計測や、アップルウオッチのような転倒検知などは実装されてないが、必要十分な機能は提供されている。スマートウオッチに求められることは、本当に、これで十分。

睡眠計測に至っては色々参考になるので助かったりする。
自分はこの計測結果をもとに、睡眠品質の改善を行うべきと判断し、Bose Sleepbuds IIに踏み切ったりもした。
結果としては、無用の長物であったが。

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Mi Band 5で計測された結果は、Mi Fitアプリで以下のような感じに採取される。
色々参考となる画像はあるが、人によって必要とするステータスは異なるので、一例の紹介に留める。

このように色々数値で記してくれるのでわかりやすく対策しやすい。
装着して日常を過ごすことに意義を見出すことはできるだろう。

Mi Band 5 の残念なところ

ダサい。

とにかくダサい。安っぽい。
Aliexpressで購入すれば、以下のように追加でバンドと保護フィルムももらうことができるが、どっちにしろダサい。
なので何の解決策にもならない。

スーツには間違いなく似合わない。
ていうか似合う服装なんてないだろこれ。競泳水着ぐらいじゃねえのかコレ。

元々一時しのぎとして購入したものなのでアレではあるけども、早々に違うものに替えたいところだなぁ。

12/7 買い替えた。

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スマートウォッチデビューにはいいんじゃないの

繰り返すようで申し訳ないが、Mi Band 5はそこらへんのスマートウォッチでできることは大方できる。
なのでスマートウォッチデビューにはとてもふさわしい機種と言える。

スマートウォッチってどんなことできるんやろ、と思っている人はまずこれで間違いない。
思ってたものと違っても、3千円だから、別に惜しくもなかろうよ。
これで満足するなら良し、味をしめたのなら上位機種に移行すれのも良し。
尤も、上位機種だって同じことしかできないが。