【Insta360 ONE X2 レビュー】とんでもなく楽しいアクションカム。可能性しか感じない。

繰り返しとなるが、かねてより手ブレに強く写真も綺麗で動画も撮影できるアクションカムを欲していた。
王道を征くGoProという安牌を選ぶのも”やぶさか”ではなかったが、そこは生まれついての逆張り野郎ことわたくし、そんな面白くないことはしたくない。

Insta360 ONE X2が届いたよ。だけど紛争開始だこの野郎
以下記事でもちょっと触れた通り、Insta360 ONE X2を購入した。 かねてより手ブレに強く写真も綺麗で動画も撮影できるアクションカムを欲していた。 王道を征くGoProという安牌を選ぶのもやぶさかではなかった...

最近、なにやら設立して10年も満たないような新興企業が、アクションカム界隈で乗りに乗っているというじゃあないか。
その名もInsta360。製品名でもサービス名でもない、会社名がInsta360なのだ。

そんなイケイケな会社がブラッシュアップして送り出したInsta360 ONE X2がとんでもなく面白い。
今回はそのInsta360 ONE X2を手に入れたので紹介して行きたく思う。

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Insta360 ONE X2 の基本データ

Insta360について

まずは恒例の会社から触れていこう。

上述したとおり、製品名でもサービス名でもない、会社名そのものがInsta360という、ちょっとどこかのサービスを意識したような、それでいてどのようなものを提供しているトコなのかがすぐに理解できる会社である。
日本においては『インスタ映え』、なんて言葉が生まれて久しいところ。
ある意味馴染み深いワードになっているのではなかろうか。

そんなInsta360は2014年9月にお馴染み深センにて設立された、まだまだ若い企業。
名前にも含まれている通り、創業理念に360°カメラの存在を上げている。
創業者が学生時代から研究を行っていた分野でもあるというから、中々に信念が強いのではなかろうか。

なお、公式HPには以下のような紹介文がある。

2015年、Insta360を設立しました。当初、スナップショットや部分的な撮影ではなく、没入感ある空間を世界中の人々と共有できる360度撮影を探求してきました。このビジョン実現のために必要なパーツが当時見つからなかったため、私たちはそれを自ら作ることにしました。それ以降、私たちは自ら作るということにこだわりを持っております。 現状 クリエイター 210+の国々に存在 シェアされた動画、画像の数 100 M + 拠点 L.A. Tokyo Berlin Shenzhen Hong KongInsta360 について

なるほど、市場に360°のカメラがなかったから我々がやったるわ!というスキマビジネス狙いでの市場参戦を行った様子。
その理念の通り、出す商品は軒並み360°カメラというかなり尖ったラインナップ。
Insta360 Goなどの小型高性能カメラも出しており、最近ではその理念の限りではない様子だが、有り余る技術力をとても魅力的に昇華した製品を排出しており、これからどのような製品を出してくれるのかといったワクワク感を抱かせてくれる注目の企業と言えるだろう。

Insta360 ONE X2 について

さて、Insta360 ONE X2本体を見ていこう。

本商品も例にもれず、360°カメラである。
上下左右前後ろと全方向を録画・撮影することが可能、それでいて単体での10mまでの防水に対応しており、ジンバルを備えているのか思うぐらい(或いはそれ以上)の最強の手ブレ補正を備えている。

その他、全方位録音や水中での色味を修正するAquaVision機能、前後のカメラを同時に活用したマルチビュー機能などなど。
タッチパネルや音声制御にも対応しており、また、まるでドローンで撮影しているかのように撮影者を中心に全方位を周回録画することができるバレットタイム機能などがある。

このように、本機は様々は機能を有しており、全てを紹介するにはあまりにも長文になりすぎる
ていうか絶対使い切れないだろこんなの。

いつものようにスペック一覧表を作成することも考えたが、あまりにも見づらい上に解りにくくなってしまったために割愛することにする。
詳細スペックは公式HPを参照してほしい。

Insta360 ONE X2

Insta360 ONE X2 の外観

箱はどシンプル。
そこらへんのふつーな中華な梱包。

カメラや液晶には保護フィルムが張ってあった。
とはいっても、梱包用のものであり実用的なフィルムではないが。

フィルムを剥がすとこの通り。
中々にガジェット感があり、安っぽさも感じない。

横から見るとこんな感じ。
360°カメラ故にレンズにかなりの出っ張りがある。
このように水平な場所に置くとレンズが直に接地面と接触することになるため、気軽に取り扱うことは絶対にできない。

側面は充電端子のType-C端子と、バッテリー投入口となっている。

見にくいが、バッテリー投入口の隅にはSDカード投入口も備わっている。
つまりバッテリーを外さないとSDカードの着脱はできない作りになっている。

内容物はこの通り。
Type-Cケーブルとクロス、ソフトケースとステッカー、説明書が入っている。

ソフトケースはこの通り。
本体まるごと収納可能だが、オマケ感が凄い。

ステッカーはこんな感じのやつ。
Gopro意識してるのかなんなのか、まぁなくてもいいけどあるとチョット嬉しいヤツ。

Insta360 ONE X2 のオプション

前回記事でも書いた通り、今回は詰め合わせパックを購入している。
おさらいとなるが、購入ブツは以下の通り。

今回は不慮の事故でマイクアダプターがアレしてるので手元に無い。

ので、レンズキャップ・フィルター・バレットタイムコードを紹介。
それから見えない自撮り棒についても。

レンズキャップはこの通り。
普通のキャップだな。なんの特徴もない。

コイツのおかげで直置きでもレンズを痛める事はなくなるが、上記図のように充電端子も覆ってしまう為、汎用性に乏しい。
せめて充電する時に使えるようにしてほしかったなぁ。

バレットタイムコードはこんな感じ。
これの先に本体をくくりつけてぶん回すことでバレットタイム撮影が可能。

ぶっちゃけ、使うシチュエーションが思い浮かばない上にあまりにも危なっかしいのであまり使わない。
使うには使ったけど、普通に自撮りで良くね?ってなった。
イメージ図は以下参照。

Insta360 ONE X2 紹介動画 | 全方位を思いのままに

続いて保護フィルター

レンズキャップより段違いでありがたい。
勿論、コレを装備した上でレンズキャップも使用可能。

本機はレンズがかなり出っ張っている。そして出っ張ったレンズはいつか絶対に傷がつく、
故に、コレは必須装備といえるだろう。間違いなく買ったほうがよい。

そして、見えない自撮り棒。
これ、マジで見えない自撮り棒。

例えば以下のような自撮りをした場合(クリックで拡大)

自撮り棒が消えてなくなる。
なんとなく、手元から伸びているのだろうな、とは察していただけると思うが、まるでドローンで空中撮影しているような面白い写真を取ることができる。

無論、これは写真だけでなく動画でも活用できる。
本機にこの自撮り棒を取り付けて撮影することで、本機が空中に浮いているような動画の撮影が可能だ。
うーん面白い!

そして自分が頼んだ自撮り棒は三脚機能も備わっている。
本機は360°撮影可能なので、この三脚自撮り棒で適当に設置して画角を気にせず撮影すればあとからなんとでも編集することができる。
最強の気軽さを引き出す最強の組み合わせと言えよう。

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Insta360 ONE X2 の良いところ

画質が良く編集性も高い

例えば以下のような感じ。

これ、全部同じ動画の同じ場面の切り抜き。
後からこんなにも画角やスタイルを編集することが可能なのだ。
勿論、360°なので自分以外にもカメラを移動することができる。

バイクなどの車載機材として使えば、自分、自分が見ている景色、自分が見せたい景色、自分が見損ねた景色を、いくらでもなんとでもいかようにも編集・閲覧する事ができる。

トンネルとかで撮影すると、とても不思議な映像ができて面白いぞ。

例え同じ場所を同じ機材を使って撮影したとしても、唯一無二のその人だけの写真・動画が生まれることだろう。
それでいて画質もGoproに負けないのだから、もう最強だわな。

編集機能がとても優秀

スマホアプリ・デスクトップアプリともに、編集機能が軽い上に多機能でとても優秀。
Adobe Premire proでも編集することができるプラグインも導入することができ汎用性も高い。

スマホアプリでは美顔だとかなんだとかも編集可能。
かりやすく『インスタ映え』向けの機能を備えているのが面白い。

手ブレが一切無い

360°故に、手ブレが一切無い。
ほぼ無い、とかじゃない。一切無い。

固定された画角での手ブレ補正の場合は、幾分かのクリッピングを行い画角内のある程度を切り取ることで補正を行うが、本機では360°故にクリッピングを行う必要が無い。
このことから、ジンバル以上の手ブレ補正を備えた最強のアクションカムとなっている。

自分が本機を選んだ理由はここ。
車載動画を撮影する上において、本機を超える機材は他に無いだろう。
実際にバイク用の専用のパーツも存在しており、十分に想定されているものではあると思う。
友人とのツーリングなどでとても役に立ちそうだ。

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Insta360 ONE X2 の残念なところ

正直無いんだけど、あえて言うなら…。

バッテリーが持たない。

連続使用は大体2時間程度。
SDカードの容量が余っていたとしても、バッテリーが先に底を尽きてしまう。

1630mAhとアクションカムでは少し大きめのものを積んでいるにせよ、やはり全方位録画となると消費が激しい模様。
充電しながらの使用は可能なので、車載動画を撮るのであれば必須かな。

アクションカムとしては、重いしでかい

手のひらで握っても先が飛び出るぐらいの大きさ。そして149gという重さ。
一昔前の小型スマホ並の大きさを備えている。

アクションカムにしては大きい部類ではある。
が、競合他社製品のGoproMAXに比べれば全然かわいい方。
360°カメラの中では、本機はその機能に比べてとても優秀な多きさなのではなかろうか。

機能が多すぎる

機能が多すぎる!扱いきれない!底が見えない!!

機能が多すぎて疲れる、ということも珍しくない本機。
長く付き合って良さを引き出していく必要があるだろう。

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Insta360 ONE X2 の総評

纏めると、以下の通り。

・とんでもない多機能
・中々な画質とやばすぎる手ブレ補正
・見えない自撮り棒最強!
・ちょっと大きめ
・多機能すぎてわけが分からん

ってな感じ。
とにかく多機能過ぎて機能疲れする。機能疲れってなんだ。

少し大きめではあるが、スマホをもう一台もつ感覚でとんでも無い可能性を秘めた端末を持ち歩くことができると考えれば、別段苦にならないのではなかろうか。
(本稿はガジェオタ視点の記事であり、一般の視点を度外視しています)

一家に一台、とは言わずとも、持っていて困ることは無い可能性の獣『Insta360 ONE X2』。
超超おすすめ。めちゃくちゃ面白い。最高。

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