
当ブログでオススメしまくっているShanling UP4でおなじみ、ShanlingよりShanling M6 Proが発表された様子。
思えば、FiiO BTR5が発表されてまもなくShanling UP4を出してきたりと、過去にも色々と後出しジャンケンを仕掛けてきたShanling。
つい先週FiioがFiio M15を発表していたなぁと思ったら、やっぱりShanlingも対抗馬を用意していた模様。
また全面戦争をしかけるようで見ていてワクワクする。
Shanling M6 Proについて
スペック
まだ公式ホームページ等も用意されてないので詳細は不明。
上記画像やsempre-audioより、以下スペックであることは確認可能だ。
3/20 公式ホームページが公開されたのでスペック表更新
transmit mode コーデック | LDAC/LHDC/aptX/aptX HD/SBC |
receiver mode コーデック | LDAC/SBC |
DACチップ | デュアルAK4497EQ |
Hi-Res support | up to PCM 32bit /768 kHz & DSD256 |
SoC | Snapdragon 430 |
出力 | 600mW (32Ω) |
対応端子 | 3.5mmイヤホンジャック 2.5mm、4.4mmバランス端子 |
ストレージ・メモリ | 4GB RAM + 32GB ROM |
バッテリー | 4,000mAh |
画面 | 解像度720p・4.7インチ |
Bluetooth | 4.2 |
恐らく、今までの製品傾向からすると、とても高品質なUSB DAC機能も備えるものと考えられる。
4,000mAhのバッテリーを積んでいるが、デュアルDACとバランスモードを使用する「最高品質」使用は8時間程度しか持たないらしい。
デザイン面は無印M6とそれほど変わらない印象。
高級感のある配色と音量ホイールが美しい。マルチファンクションホイールだと尚更便利だけども、反対側のサイドに物理ボタン配置がされてそうな凹みがあるのでそれはなさそう。
重要な機能のために対応するボタンが側面にあり、再生コントロールや音量コントロールなどの簡単な操作を「ブラインドで」実行できます。
https://www.sempre-audio.at/Shanling_M6_Pro_Android_Hi-res_Music_Player_-_Das_neue_Flaggschiff.id.7275.htm
と記載もあるので直感的な操作に自信がある様子だけども、なにか特殊な機構でもあるのかしら。
receiver mode コーデックの記載もあることから、Fiio M15と同様にBluetoothレシーバーとしても使用ができそうだ。
ライバルFiio M15とどこまで戦えるか
いつもの後出しShanlingなら、Fiioでできることは全てサポートした上で、ちょっと軽いとかサポートコーデックが多いとか、+αを付与する事が多い。
今回ももれなくそういった卑怯な企業努力によってFiioの上位互換機種のような立ち位置で市場に出てくることが予想される。
つまり、現在発表されているFiio M15でできることはShanling M6 Proでもできるのだろう。
Shanling M6 Proの正式発表を首を長くして待つばかりだ。