【Roborock S50・S55 レビュー】Xiaomi製ハイブリットロボット掃除機はめちゃくちゃ優秀だった

こいついっつもXiaomi資本の製品紹介してんな。
ということで今回は、我が家に来て半年間労働に勤しんでいる「Roborock S55」を紹介していこうと思う。

Xiaomiは日本法人立ち上げ時に「日本市場に炊飯器と掃除機を投入してくる」だとか言われていたのだけれど、2020年5月現在Xiaomiとしての掃除機の紹介は未だ無い。
(なお、日本では代理店であるソフトバンク コマース&サービス株式会社(SB C&S株式会社)より、Roborockシリーズが発売されている。)

Xiaomi製の掃除機は世界規模で見ればそれなりに普及しており、特にヨーロッパにおける普及率が高く信頼もある。
いち早くその評判を確かめたい私は日本市場投入を待ってなどおれず、また既に我が家で勤務しているルンバ 880が死にかけていたこともあり、Aliexpressで購入してしまった。

届くかどうかわからない中華通販でロボット掃除機買う奴おる?

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Roborock S50・S55 について

Roborock S50・S55 とは

最近流行りの「水拭きもできるロボット掃除機」

ハイブリットロボット掃除機とは、従来のゴミ吸引+雑巾による水拭きを一括で行ってくれるロボット掃除機のこと。
最近ではAnker(eufy)社製の「RoboVac L70 Hybrid」や、Qihoo360社製の「360CLARUS S7」など、日本市場にも続々と投入されている。

恐らく、最も早くハイブリットロボット掃除機を市場投入したのは”ECOVACS社”だと思われるが、ECOVACS製品はただ走り回るだけで「頭が悪い」と評判が悪く、水拭きもオマケでそこまで話題にはならなかった。

しばらくして、Xiaomiより資本提供を受けたRoborockが、対物・落下防止・LDS(レーザー)センサーなどを搭載し、優秀なAIも備え付けて商品化したものがRoborock S50・S55となり、今のハイブリットロボット掃除機の先駆けとなった商品でもある。
(ちなみにS50 は白、S55は黒という色違いという意味。)

このようにモップを装備可能

Roborock S50・S55 の外観

まずは外箱から。
とてつもなくシンプルな、無印良品みたいな外箱。
ルンバの外箱のような派手さは微塵もない。

後ろにいるのは死にかけたルンバ

本体は至ってシンプルなデザイン…ではあるが、LDSセンサーを搭載しているために、上部が大きく出っ張っている。
ファーストインプレッションは「なんかツノゼミみたい」と、ルンバのデザインに慣れてしまった自分にはあまり受け付けなかったが、慣れるとこれはこれで格好良いと思えてくる。

稼働中に覗き込むとLDSセンサーが高速回転している

ダストボックスは背中の羽みたいのを上げると見える。ツノゼミみたい。
ルンバはお尻あたりをスライドして引き出すタイプに対し、Roborockは取り出すタイプ。
こちらのほうが取り出しやすく汚れにくい印象。

ダストボックス掃除用ブラシも標準装備

裏返した図。
よくあるブラシタイプのローラーに、ゴムベラのような出っ張りを組み合わせている。
ルンバに採用されているエアロブラシは髪の毛が絡まりづらく、このようなブラシタイプは髪の毛が良く絡まるなんて評判を聞く。

本機のブラシは「化粧品にも採用された良いブラシ」らしいのだけれど、真偽は不明。
触った感じ、Roborock以外のブラシタイプのロボット掃除機のものと違いがわからなかった。

モップには給水タンクがあり、水を入れておくことで水拭きが可能。
水を入れなければ乾拭きもできるが、それはあまり意味がないかと。

充電ステーションにはプラ版がついており、水入りモップ装着時に地面が濡れないようになっている。

モップをつけたところ
すぐ汚れる

Mi Homeアプリで管理ができる

何時の何曜日に、何処をどのあたりまで掃除するといった細かいスケジューリングが可能。

また、自分が掃除した履歴、通った形跡も後から確認することができ、見るだけも十分面白い。

子供が本体スイッチ連打するので中断が多い

また、謎にボイスが揃っている。
中国語(標準)は勿論のこと、台湾語、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語を装備している。
ヨーロッパで普及している背景もあり、そのあたりのカバーが暑い。

面白いのが中国語のバリエーションが色々あるところ。
以下を確認してもらえれば分かる通り、何だかよくわからんのがいっぱいある。
遊び心が存分に含まれているようでとてもユニークだ。
ただ、中国語なので何言ってるかわからない。

キズ○アイみたいな奴がいるけど、ただのお姉さん声だった

そして何より便利なのが、Mi Homeアプリに機種登録することで音声アシスタントに対応することができる。
つまり「ok,Google Roborock(名称変更可能)動かして」が可能になるのだ。

Roborock S50・S55 の良いところ

ルンバよりゴミが取れる

といっても、比較対象がただ走り回るだけのルンバ880なので、基本性能からして全然違うのだけれど…。

RoborockはLDSセンサーがあるため、自分がどこにいるのかを把握して掃除してくれる。
そのため部屋の隅々を掃除してくれるため取りこぼしがほとんどない。

それに伴い掃除後にはものすごい量のゴミが毎回採取される。
汚いので写真を掲載することはできないが、ダストボックスからパンパンになったゴミを捨てる時の快感は中々に良い。

代わりにゴミ製造機の写真を掲載する

AIが優秀

カーペットに乗っかると自動で吸引力をアップしてくれたり、部屋に合わせて自動で最適な経路を導き出して掃除してくれたりする。

また掃除途中で充電が切れた場合、一度充電ドックに戻り充電が終わったタイミングで中断地点に自動で戻り掃除を再開する。

ただやみくもに走り回っていたルンバから一転してこの高機能っぷり。
お迎え当初はただただ驚くばかりだった。

それら機能のON/OFFも選択可能

ルンバの充電ケーブルが流用可能

欧州向けモデルのため、デフォルトケーブルだと日本のコンセントに形状が合わない。

しかしルンバの充電ケーブルがそのまま流用可能のため簡単に置き換えが可能。
これで無駄な出費をすることもなく、ルンバとさようならすることができた。

Roborock S50・S55 の微妙なところ

水拭きが微妙

使えなくはないんだけど、やっぱり水拭きはオマケ程度でしか無い。
そして、これはRoborockに限らずハイブリットロボット掃除機全般に共通することだと思う。

結局は自重でモップを抑えているに過ぎないから、とれる汚れには限度がある。
まぁ「さっと水拭き」という程度には使用できるのであまり期待をしないのであれば必要十分の性能を出せていると思う。

カーテン下の掃除が微妙

これもロボット掃除機全般に言えることではある。
Roborockの場合、大量の高性能センサーを積んでいるが故に対物に非常に敏感で、少しでも物に触れると迂回してしまう。

どういう事が起こるかというと、カーテンにちょっとでも触れたら進むことをやめてしまうため、カーテン下にゴミが溜まることになる。
この場合、何も考えず硬いものにぶつかるまで直進し続けたルンバのほうが優秀であったのかどうなのかは、微妙なところではある。

ブラシが微妙

上記でも紹介したように、ブラシタイプは髪の毛や糸をローラーに巻き込みやすい。
本製品も例に漏れず、ルンバのエアロブラシに比べると、若干髪の毛が絡まりやすい印象を受ける。
まぁ、若干ね。

それを想定してか、ダストボックス掃除用ブラシにカッターが付属しており、髪の毛や糸を取り外しやすい工夫が行われている。
こういった細かい気配りが光るのも印象が良い。

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Roborock S50・S55 の総評

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めちゃくちゃ優秀なハイブリットロボット掃除機だ。
ルンバ880から買い替えて大正解だったと自信を持って言えるだろう。

ルンバにもLDSセンサーのように、自分が今何処にいるかを把握して掃除する部屋マッピング機能を搭載しているものがあるが、該当機種であるルンバ i7は驚きの10万超えという中々高価な代物だ。

対してRoborock S50・S55は5万程度で購入ことができ、今では探せば4万円台でも入手が可能だ。
自分はAliexpressのサイバーマンデーで交換用ブラシ・モップ付きで39,800円という破格で購入している。

日本でも次世代機種のRoborock S6、Roborock S5 Maxなどが購入可能なので、
ルンバの買い替えを検討している方に超オススメしたい。

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