Redmi Note 9S はサブ機としての運用も難しいかもしれない

以前の記事にも記載した通り、我が家には現在3機のXiaomi端末がある。
その中には最近人気(?)のRedmi Note 9Sが含まれている。
基本情報・性能比較といったレビュー記事は以下を参照。

【Redmi Note 9S・Mi Note 10 Lite レビュー】今をトキメク2機種を比較レビュー。なんだか意外な結果になってしまったぞ。
以下でもちょっと触れたが、今をトキメク格安良質端末である、 Redmi Note 9SとMi Note 10 Liteの両方を入手した。 最近のスマホはどれも必要十分以上の性能を持っているので、レビューしようにも ...

本機は自分のメイン機であるMi 9T proのスペックには到底及ばないためサブ機としての運用、及びポケットWi-Fi兼カーナビとしての運用を想定し購入した。
キャンペーンで1900円というとんでも破格で購入した経緯もあり、ぶっ壊れても惜しくない適当且つ過酷な運用を行う予定だった。

結果として、タイトルから察しの通りではあるが、自分の環境ではサブ機としての運用からも降格している。
本機はただ自宅に転がっている状況だ。

現状、サブ機・ルータとしてはもともとサブとして使用していた「Honor 10」を使用している。
なぜそのような状況になったのか、理由を記載していこう。

ていうか、なんかこんな記事ばっか書いてね?
なんかすごいネガティブじゃねこのブログ。
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Redmi Note 9S に期待していたこと

5020mAhというクソデカバッテリーを生かしたカーナビ運用、もしもの時のサブ機としての運用。
及び、長寿命のポケットWi-Fi運用を期待していた。

WiMAXやらなんやらのモバイルルーターのバッテリーは、多くても3500mAh程度だ。
それに比べたら、如何にクソデカな容量を搭載しているかがわかりやすいと思う。

AndroidというOSを搭載しており、サイズにあったデカイ液晶を搭載している関係上、画面点灯やバックグラウンドのアプリなどで余分なバッテリー消耗が発生することはあるだろう。
その辺りは、ホットスポットを有効にするときだけ画面点灯し、あとは鞄に突っ込んでおけば良いと考えていた。故に、そもそもそのような微々たる消費は気にならないと見込んでいた。

実際の使用感としてはこの期待には答えてくれたと判断しており、そこらのモバイルルーターが16時間程度しか持たないところ、本機でのテザリング使用では35時間程度の使用が可能であった。
これは正直、期待以上のバッテリーの持ちであり、おそらくこのようなパフォーマンスを持ったモバイルルーターは、現市場には存在していないだろうと判断している。

このような大容量バッテリーはホットスポット以外の用途でも多いに役立つことだろう。
前回の記事でも記載したとおり、生活防水とそこそこ使えるカメラも相まって、ライトユーザであればメイン機としての使用でも十分に耐えられる。
それだけのポテンシャルを秘めていれば、サブ機としても十分に活躍してくれるだろう。

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Redmi Note 9S がサブ機からも降格した理由

Redmi Note 9S は5Ghzでテザリングが出来ない。

国内機の宿命か、本機は5Ghzでテザリングが出来ない。
海外から取り寄せたMi9T pro、及びMi Note 10 Liteでは5Ghzでテザリングが可能だ。

おそらく、海外から取り寄せたRedmi Note 9Sでは5Ghzでテザリングが可能かもしれない…が、国内発売よりも前にレビューしている記事を確認する限りはそもそも5Ghz自体が選択できない様子であり、機種として未対応の様子である。
この場合、国内機というよりかは、格安機の宿命といったところか。

以下は参考画像だ。
左から、メインのMi 9T pro、Redmi Note 9S、現サブのHonor 10となっている。

5Ghzテザリングが出来ないと何が駄目かというと、速度がとにかく出ない。
ご存知の通り(?)2.4Ghzは電波干渉を受けやすく、線が細く情報量が少ない。
遠くまで届くという特性があるが、モバイルルーターとして使用する場合は常に身につけて持ち歩くことになるためその特性を活かすことは無い。
つまり、モバイルルーターとして使用する場合は5Ghz固定が望ましいと言える。

2.4Ghzテザリングしかできない本機をホットスポットとして使用し、繁華街を歩いた場合、やはりというか、まぁしょうがない話ではあるのだが、速度減衰が著しく5Ghz使用時の10分の1までの速度低下が発生した

東京、横浜などでの使用時には下りは700kbps程度となり1Mも出ない。
YouTubeの視聴は勿論のこと、YouTube Musicの使用にも影響が出る始末。
Amazon Music HDなんて一曲も流れやしない。

同日、同時刻にSIMを入れ替えてHonor 10で5Ghzテザリングを使用した際には、下り12Mbpsを記録したため、そも帯域制限を食らったというわけではないことを確認している。

このように、Redmi Note 9Sのテザリング使用はとてもストレスを感じる。
「ストレスを感じる」という以前に、使い物にならないといった表現が適切か。

屋外の5Ghz使用について

あ!屋外で5Ghz使ってる!電波法違反!違反です!
っていう電波法警察にわからされちゃいそうなので一応書いとくけど、屋外での5Ghzの使用は問題ない。

5GHzの周波数帯は、気象衛星、航空無線航行、GPS衛星などに割り当てられており、屋外で5GHz帯のWiFiを使うと電波が干渉しあって衛生などのシステムに影響を与えてしまう可能性がある。
なので屋外での5GHzの使用は電波法に抵触する という言い分があるのだと思うんだけど、WiFiで使える5GHz帯域と、衛生や航空無線で使う5GHz帯域は、詳細には分かれてるので干渉しない。
だからモバイル端末では5Ghzの使用は問題ない。

総務省 電波利用ホームページ|その他|無線LANの屋外利用について

Redmi Note 9S はスマートロックが使用できない。

Redmi Note 9SがポケットWi-Fiとして使用ができない事は上記の通り。
そして、Redmi Note 9S はスマートロックが使用できないためカーナビにも不適切という話。

スマートロックとは、特定のBluetooth端末と接続している時だけ、ロックがかからないように
するという機能と付与したり、特定の場所(例えば家)にいるときにロックをかけないようにしたりする機能のことだ。
この機能、何故かXiaomi製品はOSレベルで潰されている。
なので、Redmi Note 9Sに限った話ではないのだけれど、これがないとカーナビとして結構不便なんだ。

これがあるとどう便利かというと、カーナビとして使用するときにはヘッドセットをBluetooth接続を行うのだけれど、これをスマートロック対象にすることで画面ロックを一時的にかからないようにすることができるし、万が一画面を消灯してしまった際にもロック解除画面を省略することができる。
運転中にスマホを弄ってパスワード入れたりPIN入れたりパターン入力したりはとても危険。
特にバイクのような頻繁に乗り降りするモノに乗ってる時は必須の機能といえる。

これがRedmi Note 9Sでは使用できない。
自分はバイク乗りのため、この機能が無いことによるストレス、及び危険性を鑑み、カーナビとしての使用を中止した。

以下は参考のHonor 10のスマートロック設定画面。

一応Xiaomi製品には「Bluetoothデバイスでロック解除」という謎機能がある。
どう謎機能かというと、Bluetoothペアリングしてるのにロック解除対象に選択することが出来ず、普通に使用する中では何をどうなればBluetoothデバイスでロック解除できるのか解らないのだ。
故に、カーナビとして使用するときに接続するヘッドセットではロック解除出来ない。

実はこの機能、Xiaomi製品を接続することで有効にすることが可能。
以下はMi band5を接続しているMi9T proの画像。
ロック解除対象として登録が行われていることがおわかりいただけるだろう。
自社製品でしかこの機能が有効に出来ない、というのは中々に苛立たしいところだ。

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ということで、カーナビ用途して購入したにも関わらず、カーナビ用途からも降格した。
カーナビとしてオススメしていた以下記事も、書き直す必要があるな。

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Redmi Note 9S 先生の今後の活躍にご期待ください。

おれはようやく登り始めたばかりだからな。
この果てしなく遠いクソデカ端末坂をよ。

他にも、体重的な意味で重いとかAndroid Autoの挙動が怪しすぎるとか、細かく気になるところがある。
他のXiaomi製品には見られない、価格相応な残念さとでもいうのかなんなのか。
なんだかとにかく、Redmi Note 9Sは変なんだ。
なんだろうこの違和感。
この家に転がる端末と化したRedmi Note 9S、どうしてくれようか。売るか。

書いていて思ったけど、前回のRakuten Miniの記事に比べて個人の環境に強く依存した内容かなと。

コレ、ほんとこれ。今回の記事コレだ、アーコレ。
普通に使う分にはRedmi Note 9Sはとても良い端末だと思う。
自分には合わなかっただけ、そういう話さ。

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