【NICEHCK NX7 MK3 レビュー】高品質な音場にすっげえ驚く。仮面ライダーWみたいなフォームチェンジも面白い。

今更なんだけど今年のプライムデーに購入したイヤホンについて紹介したく思う。
使用期間は約2ヶ月、ほぼ毎日耳の中に入っていた。

結論から言うと、先日満を持してレビューしたKZ ZASより気に入っている。

ていうか傾向が全然異なるので同列に語ること自体アレなのだけれど、KZ ZASが手元に届いた今でも本機をメインとして使用しているぐらいには、個人的に気に入っている。

そんなNICEHCK NX7 MK3について、本記事で扱っていこうと思う。

スポンサーリンク

NICEHCK NX7 MK3 の基本データ

NICEHCK について

中華イヤホン好きにはおなじみの、コスパに優れたイヤホンを作成しているブランド。
本ブログでも多く取り上げられているKZ社に並ぶ知名度を誇ると言っても良いのではなかろうか。

KZのようにバカみたいな意欲的な製品を次々と出すような感じではなく、堅実的に着々と、しっかりとした商品を発表しているイメージがある。

そんなNICEHCKAudioは2015年にお馴染み深センにて設立されたプロフェッショナルオーディオブランドである。
プロの音質をコンシューマに届ける事を使命としているとのこと。
ていうか、NICEHCKってどう発音すんの。

NICEHCK NX7 MK3 について

NICEHCK NX7 MK3は、簡単に言えば仮面ライダーWである。
色の組み合わせによって、音質を変更することができるのだ。

基本構造は2DD+4BA+セラミックドライバ1という片側7ドライバ構成。
合計14ドライバという中々に贅沢なドライバ数を備えているイヤホンである。
勿論クロスオーバー回路も搭載しており、各ドライバの整合性も取られている。

ダイナミックドライバ(DD)はよく見るとけど、セラミックドライバってあんまり見ない。
音質の傾向に期待大だ。

フィルターに青、赤、黒が用意されており、装備を変えることにより音質の変更が可能。
青がバランス重視、赤が中高音域、黒が重低音域を強調できるそうだ。

フェイスプレートも変色可能。ところで上記画像のフェイスプレーってなんだよ。
こっちは変えても音質に変わりはないので気分の問題でしか無い。

フィルタ部分はイヤーピースをはめてしまえばぶっちゃけ変更しようが変わりないが、こっちは大いに印象が変わる。
フィルターを変えたのであれば、こちらも変えたほうが気分が上がるというもの。
勿論、音に変更は無いけどな。ロマン値が上がる。

NICEHCK NX7 MK3 の外観

まずは外箱から。まぁ高級感も無く、中華イヤホンな箱。
ここらへんはKZののほうがまだいい感じ。

変色できることを売りにしてるじゃねえか。

外箱の外縁にはスターバックスコーヒーみたいにわかりやすく内包ケーブルがチェックされている。

開けるとこんな感じ。
いい感じじゃないですか。

シンプル且つカッコいいデザインのイヤホンだ。
デフォルトのプレートに合ったデニム調のケースも付属しており、とてもファーストインプレッションが良い。
このケースの品質がまた良いんだ。

外箱がイマイチだったぶん、開けたときの「おお」っという感じが刺激されて大変に心地よい。

御本尊様。
すごくシンプルで厳つくない。
KZ ZASのようにガジェガジェしてないのが残念(?)ではあるが、スタイリッシュで美しい。

KZ ZAXとほぼ同じ大きさ。
ドライバの構成は外からは見えないが、隙間なく詰め込まれていることだけはわかる。

これがフィルター。
先っちょをくるくるすると換装できる。

付属品のこれらと変更可能。
手触りは品質には申し分なし。

そんな付属品は上記の通り。
イヤーピースはなんと12種類も付属している。

明記されていないので不明だが、SpinfitっぽいのとNudeっぽいのが付属している。

付属のケーブルもまた品質がとんでもなくよろしい。
16芯銀メッキと銅線のMIXIケーブルが標準でついてくる。
高音低音のバランスが大変良く、艷やかな音を出してくれる。素晴らしい。

極め付きはこのケースの良さ。
上記装備品をキレイに格納できるうえ、イヤホンもケーブル込みで収納可能。
まぁ多すぎるので取捨選択は必要だけど。

オプションがこんなに豊富なんてまさに「いたれりつくせり」ではないか!

重量は5.1gをマーク。KZ ZASより軽ゥい!

スポンサーリンク

NICEHCK NX7 MK3 の良いところ

すっげえ音場

音場がすごい。(語彙力消失)

KZイヤホンよりも優れた音場表現。
奥行きや楽器配置の表現力がとても高く、どこに何が設置され、マイクがどの位置にあるのかも解るぐらい。
解像度も高く、それも相まって高い表現力に圧倒される。

KZ製品に比べると低音不足が目立つところだが、逆に言えばKZは低音が強すぎるきらいもあるので本製品ぐらいが丁度いいとも言える。
バランスが良すぎるぐらいなので若干の面白さ不足も感じるが、個性派ではなく優等生であると捉えれば印象も変わるというものだろう。

音数の多さに音疲れすることも無い丁度よいチューニングも評価ポイント。
実質3つのDDというのも力強く気持ちが良い。まさに圧巻の出来だ。

付属品の充実さ

ケースからケーブルから、付属品だけで完成している。

新しいモノに変えようとか、リケーブルしようとか、そういうのを考えさせる余地のない素晴らしいバランスを備えている。
この製品単体を買っておけば、全く不満のない大変に素晴らしい製品だ。

上記イヤホン自体の性質も相まって、本当に非の打ち所のない製品に感じた。

スポンサーリンク

NICEHCK NX7 MK3 の残念なところ

カラーチェンジに疑問

本機のウリであるカラーチェンジ機能に疑問。

青がバランス重視、赤が中高音域、黒が重低音域を強調できる、という。
だがしかし、変えてみたことろであんまり違いが分からない。

あぁ、なんか変わったかも。というレベル。
プラセボ効果と言われたら反論できない。自分の耳に自身が持てなくなる。
そんなレベルの変化。まぁ変わったかもね、という感じ。

そんなもんなので、カラーチェンジにはあまり期待はしてはいけない。
本機はカラーチェンジによる気持ちの高まりを楽しむものと割り切れ
「ああ、今俺はサイクロンメタルなんだ…」というコスプレみたいな気持ちを楽しめ。

ハイレゾじゃないとつまり気味

ハイレゾ音源を鳴らさないとつまらなさが如実に出てくる。
KZ製品のようにイヤホン自体の味付けがとても薄いため、低音質の再生時にはそのまんま出力される。

ハイレゾ以外の再生を試みた場合、何だかとっても腑抜けた音を出す。
音場が尖すぎる弊害かもしれない。ちょっと使用シーンに困るかもなぁ。

シチュを選ばず音楽を楽しみたいのであればKZ製品のほうが向いているかも。

スポンサーリンク

NICEHCK NX7 MK3 の総評

これ買っとけ。
これ買っとけば間違いない。

本機の性能は勿論のこと、オプション品も大変に充実している。
全てが高品質、全てが完璧。

初めての中華イヤホンデビューにうってつけかもしれない。
マジでおすすめ。

タイトルとURLをコピーしました